演題情報

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開催回
第62回・2017年・横浜
 

透析導入後に再生不良性貧血と鉄過剰症を合併した1例

演題番号 : P-3-484

篠部 道隆:1,2、宮内 郁枝:2、豊川 薫:1、森 直樹:3、中西 祥子:1

1:美好腎クリニック、2:しのべクリニック、3:東京女子医科大学東医療センター

 

【症例】39 歳女性.
【既往歴】7,17 歳ECD 手術.17 歳PM 移植.30 歳RA.36 歳ASR.
【経過】原因不明の腎不全で2010 年2 月(39 歳)血液透析導入,同年8 月,貧血の増悪に加え歯肉鼻出血を訴える.Hb 7.1g/dL,NEU282μ/μL,PLT 1.7 万μ/μL,RET 9000 /μL と低下し再生不良性貧血疑いで入院となる.入院後,再生不良性貧血stage4 と診断されCyA と支持療法(血小板と赤血球輸血)開始となり,外来でもEpoに加え同治療法を継続した.CyA 内服16 週間で肝障害と無排卵性破綻性出血を認めたためダナゾールに変更する.また,赤血球輸血50(/計72)単位よりフェリチン2500ng/ml と鉄過剰症を認め,デフェラシロクス内服にて効果が得られた.現在,再生不良性貧血,鉄過剰症は軽快している.
【まとめ】再生不良性貧血とそれに合併した鉄過剰症に対する治療に関して文献的考察を含め報告する.

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