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開催回
第62回・2017年・横浜
 

自己管理困難な糖尿病合併症例に対するインスリンデグルデグ、デュラグルチド、オマリグリプチンの三者併用療法の試み

演題番号 : P-3-430

井口 宏:1

1:(医)社団宏健会つきみ野じんクリニック泌尿器科

 

【目的】在宅自己管理困難と思われた症例に対し持効型溶解インスリンアナログ,GLP-1 アナログ,DPP-4 阻害薬の三者併用を透析日の透析後に行い効果を検討した.
【症例】60 代男性.糖尿病性腎症により透析導入.統合失調症で他施設に通院中.当院入院中は超速効型インスリンアナログ,持続型溶解インスリンアナログの4 回打ちを行っていたが,退院後の外来通院在宅自己管理は困難と考えインスリンデグルデグ,デュラグルチド,オマリグリプチンを透析来院時に投与した.
【結果】退院直後はGA27.8%.HbA1c8.2%.まで上昇したが,インスリンデグルデグ,デュラグルチド,オマリグリプチンの三者併用によりGA20.5%.HbA1c7.1%.まで低下した.
【考察】インスリンデグルデグは48 時間血中濃度を維持でき,デュラグルチド,オマリグリプチンは週1 回投与のためアドヒアランスに課題残した本症例には長期持続型製剤は有益な薬剤と思われた.

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