演題情報

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開催回
第62回・2017年・横浜
 

腎機能障害合併2型糖尿病(T2DM)へのsitagliptin(SIT)の腎機能・腎保護・糖代謝への影響に関する切り替え試験(REAL)~透析患者サブ解析~

演題番号 : P-3-424

叶澤 孝一:1、片山 茂裕:2、菅原 壮一:3、河野 里佳:4、仲村 聡子:5、山本 浩久:6、小暮 裕太:1、羽田野 実:1、小川 智也:1、長谷川 元:1

1:埼玉医科大学総合医療センター腎・高血圧内科/人工腎臓部、2:埼玉医科大学かわごえクリニック、3:武蔵嵐山病院、4:入間駅前クリニック、5:赤心クリニック、6:川越駅前クリニック

 

【目的】血液透析(HD)施行中のT2DM に対し,DPP4 阻害薬(DPP4i)SIT による効率的な血糖コントロール(BGC)や臓器保護の可能性を探求する.
【方法】SIT 12.5mg を特徴の違うDPP4i(vilda-, alo-, linagliptin)より切り替え,投与前,3,6 か月後に各種マーカーの推移を検討した.
【結果】5 施設の20 例においてSIT への変更により,HbA1c,食後血糖,食後c-peptide,食後active GLP-1, 心胸比,HANP,NT-proBNP,高感度CRP に変化なかったが,PTX3 は4.58±2.16 → 3.88±1.70 ng/ml と6 か月で低下し(p < 0.05),1 日薬価は95.6 円減少した.試験中有害事象は観察されなかった.
【結論】T2DM 合併HD 患者における他のDPP4i からSIT への切り換えは,良好なBGC を維持し費用対効果の点から有益である.

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