演題情報

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開催回
第62回・2017年・横浜
 

外来血液透析患者における災害教育の効果

演題番号 : P-3-306

川原 小矢香:1、小泉 美紀:1、奥村 雅子:1、小田倉 雅浩:1、田村 修:1、根岸 康介:1

1:東芝病院血液浄化療法室

 

【目的】外来通院している血液透析患者に対し,災害時に必要な項目について災害教育を継続的に行い,その効果を検討する.
【対象】認知症を除く外来血液透析患者10 名.
【方法】対象者へ災害教育を行い,対象者別と項目別に,災害教育前・外来透析毎に6 回連続した災害教育の6 回目・災害教育終了3 か月後の結果について単純集計を用いて比較検討した.
【結果】対象者別では,災害教育前40 ~80 %・災害教育6 回目100%・災害教育終了3 か月後60 ~90%の正解率であった.各項目別では,災害教育前0 ~90%・災害教育6 回目100%・災害教育終了3 か月後40 ~100%の正解率であった.
【考察】6 回の災害教育は人に備わる結晶性知力の働きにより,効果が得られたと考えられる.しかし,3 か月間中断すると効果は低下するため,災害教育を習慣に出来れば覚えられるのではないかと示唆された.
【結論】高齢者が多い透析患者でも,災害教育の効果は得られた.中断すると効果は低下するため災害教育を習慣にするための具体的な方法や期間の検討が必要である.

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