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開催回
第62回・2017年・横浜
 

透析患者の食塩摂取量に関する実態調査

演題番号 : P-3-305

森藤 良子:1、並木 ルミ子:1、尾崎 泰江:1、柴田 友香:1、輪玉 弘子:1

1:新宮市立医療センター血液浄化室

 

【目的】当院維持透析患者の食塩摂取量に関する実態を調査し,今後の指導における課題を見いだす.
【対象】当院外来維持透析患者45 人
【方法】1 日あたりの食塩摂取量を透析間の体重増加量から簡便式で算出し,さらに残腎機能のある患者は尿1L 当たりの食塩摂取量を5gとして加算した.その結果から食塩摂取量6g 未満群と10g 以上群を抽出し,食塩摂取に関する認識調査を実施して両群の結果を比較した.
【結果】食塩摂取量6g 未満群と10g 以上群の平均透析歴はそれぞれ12 年11 ヵ月,5 年であり,10g 以上群の方が有意差をもって短いことがわかった(対応のないStudent-t 検定,p = 0.002).
【考察】食塩摂取量の指導において,透析歴の短い患者の摂取量が多いことを認識し,重点的に指導や教育を行うことが必要である.さらに,透析導入期や導入前からの積極的な指導が,今後の課題として挙げられた.

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