演題情報

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開催回
第62回・2017年・横浜
 

看護師による透析患者のフットケア

演題番号 : P-3-304

小暮 多喜子:1、杉崎 健太郎:2、小杉 繁:1、小俣 百世:2、岩本 八千代:3、杉崎 弘章:1

1:府中腎クリニック、2:八王子東町クリニック、3:南大沢パオレ腎クリニック

 

【目的】フットケアにおいて爪の管理は外的障害からの保護だけでなく,指趾の機能維持にも重要である.当院ではフットチェックリストを使用し,糖尿病や高齢者,ABI・SPP 陽性の患者はほぼ毎月フットケアを行っている.
【症例】70 歳代後半の男性.H22 年透析導入(原疾患:糖尿病).経過中ASO に対し両下肢バイパス術施行.ABI:右0.60,左0.58,SPP:右38,左31 とハイリスク.H26 年11 月左第3 − 5 趾に低温やけど.H27 年3 月左第3 趾爪下膿瘍形成.9 月左第2 趾関節部に潰瘍形成.H28 年6 月自宅での爪切りで皮膚損傷と2 年間で5 回足病変を形成.当院でのフットケアを勧めるも拒否され,まずは定期的なフットチェックと爪のやすりがけのみ行うこととした.その後徐々に理解が得られ,処置に対して拒否することはなくなった.
【考察】フットケアへの理解を得られるまで時間を要した症例を経験した.フットケアは看護師が積極的に関わることができ,患者教育に繋がるため今後も更に経験を積んでいきたい.

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