演題情報

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開催回
第62回・2017年・横浜
 

認知症透析患者の血糖コントロールへ取り組んだ一症例

演題番号 : P-3-303

福井 恵美子:1、笠原 千帆:1、小村 芙美子:1、高林 恵二:1、大島 譲二:2

1:くまがやクリニック透析室、2:くぼじまクリニック

 

【はじめに】認知症が併発し自己血糖コントロールが不良になった透析患者に対し,患者家族への支援や社会資源の活用,各種関連施設との連携を図り,血糖コントロールが改善した事を報告する.
【経過,関わり】80 歳男性,HT,DM を45 歳から患っていた.60 歳からインスリン治療開始,80 歳にてCRF 悪化HD導入となる.HD導入後一時的に血糖値低値になるも,3 ヶ月後より徐々にGA,BS 高値となる.インスリン増量,ご家族への連絡図るも変化見られず.また,認知症症状も出現する.認知症,糖尿病専門医受診,通院を続け,ご家族とのやり取りも頻回に実施した.次第に血糖値下降がみられた.
【考察】インスリン自己管理困難透析患者に対して,確実なインスリン注射の実施を行うため家族へのはたらきかけ,糖尿病,認知症専門医療機関通院,社会資源の活用を行い血糖安定へと繋げた.家族や各種関連施設との連携を図る事が重要であると思った.

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