演題情報

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開催回
第62回・2017年・横浜
 

透析患者の情報の共有~透析情報シートの改善を試みて~

演題番号 : P-3-299

家平 弘美:1、土井 佳奈:1、井上 江里子:1、脇川 健:1

1:(医)恵泉会堺温心会病院血液浄化療法部

 

【目的】透析室の業務の円滑化とケアの向上,穿刺時間短縮のため患者情報シートの見直しを行ない,効果を検証する.
【方法】対象者は,透析スタッフ18 名(1)情報シート使用で穿刺にかかった時間を(1 患者3 回分)比較検討する.(2)新旧各情報シートの利便性について調査を行なった.
【結果】情報シートを使用しない場合の平均は,1845.8(±344.6)秒,シートを使用した場合の平均は,1475.4(±254.1)秒と有意に(P < 0.05)短かった.旧情報シートが使用しやすいと回答したスタッフは29%,新情報シートが使用しやすいと回答したスタッフは77% であった.
【考察】情報シートに患者情報を細かく示したことにより患者の情報が網羅されわかりやすくなった.あらかじめ穿刺に必要な物品を準備することにより穿刺にかかった時間の短縮につながった.情報シートを必ずみるという習慣をつけ透析中の必要な処置の忘れをなくし,継続したケアが統一できるようになったことから患者の情報共有につながった.

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