演題情報

ポスター

開催回
第62回・2017年・横浜
 

透析患者における皮下組織血流量の評価

演題番号 : P-3-223

檜山 英巳:1、田中 進一:2、瀬川 将信:1、栗井 阿佐美:1、浦辺 俊一郎:1、細野 高志:1、兵藤 透:1、飛田 美穂:2、倉田 康久:2

1:えいじんクリニック、2:くらた病院

 

皮下組織血流量は透析中の循環動態の変化を示す指標として示唆されているが,まだ評価に対しては十分な解明がなされていない.
【目的】透析患者におけるレーザ血流計による皮下組織血流量の評価を行う.
【方法】維持透析患者20 名を対象に,透析前後,透析中のバイタル,レーザ血流計「ポケットLDF」による耳朶および下肢の皮下組織血流量,クリットラインモニターによる% BV を測定.
【結果】レーザ血流計における透析開始時での血流量は,耳朶および下肢で透析開始時26.7±16.9,21.2±13.2(ml/min)であった.耳朶血流比と血圧変化率で相関(r=0.45)を認めた.下肢血流比と血圧変化率では相関を認めなかった.
【考察】透析開始前でのレーザ血流計よる,耳朶および下肢での血流,脈動幅の平均値はほぼ同一の値を示したが,透析中の変化において,耳朶血流比と血圧変化率にて相関を認めたことから,測定部位は耳朶が望ましく,相対値として評価することで循環動態の変化を示す指標と考えられた.

前へ戻る