演題情報

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開催回
第62回・2017年・横浜
 

当院のPAD(末梢動脈疾患)スクリーニング検査の現状

演題番号 : P-3-221

川上 崇志:1、三浦 國男:1、佐藤 和弘:2、大﨑 慎一:2、池田 重雄:2

1:玄々堂君津病院臨床工学科、2:玄々堂君津病院外科

 

【目的】当院では2014 年より全透析患者(約680 名)を対象にABI・SPP・FMD などのスクリーニング検査を年1 回行っている.今回当院で行われてきたABI を統計学的に検討しスクリーニング検査としての有用性と現状を報告する.
【方法】2014 ~2016 年に検査を行った患者280 名を対象に,ABI の変化と死亡率について検討する.
【結果】継続して測定を行ったABI0.7 以上の患者は229 名(81.8%),0.7以下を示した患者は51 名(18.2%)であった.ABI0.7 以上で検討期間内に死亡した患者は33 名(11.8%),0.7 以下で16 名(31.4%)であった.ABI0.7 以下の患者は0.7 以上の患者に比べ死亡リスクが高く,一般的に報告されているデータと同様の結果であった.
【結語】ABI によるスクリーニング検査は,透析患者の死亡リスクであるPAD を早期発見するために有用であると結論する.今後はSPPやFMD など他の生理機能検査と併用し集学的に管理することが大事と考える.

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