演題情報

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開催回
第62回・2017年・横浜
 

血液透析中の血液色変化の連続モニタリングによる血液凝固検出の試み

演題番号 : P-3-220

佐藤 敏夫:1,2、太田 祥平:2、山内 忍:1、本橋 由香:1、阿岸 鉄三:1

1:桐蔭横浜大学医用工学部臨床工学科、2:桐蔭横浜大学大学院工学研究科医用工学専攻

 

【目的】血液透析中の凝固判定手法の一つとして,凝固した血液が明赤色から暗赤色へ変化することを利用した目視による血液色変化の観察が行われている.そこで我々は,血液回路の外側に装着したカラーセンサによって,凝固の進展に伴う血液色の変化を連続的かつ定量的に測定することで,非侵襲的に凝固発生を早期に検出する方法について検討した.
【方法】カラーセンサとして,浜松ホトニクス社製のカラーセンサモジュールを用いた.血液回路の外側表面にモジュールのファイバーヘッドを装着し,専用の外部光遮断用の黒色治具で覆った.回路内を流れる牛血液に酸素加及び脱酸素化を行うことで,血液凝固に伴う微妙な色調変化を再現した.酸素加時の血液色を基準色として,カラーセンサを校正した.センサの校正後,血液の経時的な色調変化をRGB値の経時変化として測定した.
【結果及び考察】カラーセンサの校正方法を工夫することで,凝固に伴う血液色のわずかな色調変化も検出できるようになった.

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