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開催回
第62回・2017年・横浜
 

BV計の変化と睡眠時無呼吸症候群について

演題番号 : P-3-216

片寄 拓人:1、高橋 知希:1、錦織 里奈:1、船越 裕行:1、別府 昌子:1、横木 広幸:1

1:(医)いきいき.クリニック

 

【目的】血液透析患者が睡眠時無呼吸症候群(SAS)を合併している頻度は非常に高く,30 ~50%とも言われている.腎機能の低下とともに閉塞性・中枢性無呼吸の有病率が増加するというデータもある.今回,日機装社製透析用監視装置のブラッドボリューム計(BV 計)の測定値の変化からSAS が疑われた症例を経験したので報告する.
【方法】BV 計の測定値の変化からSAS が疑われた患者に簡易SAS 検査を実施した.検査は透析中および自宅・施設での睡眠時におこなった.
【対象】男性4 名,女性2 名.
【結果】睡眠1 時間当たりの無呼吸・低呼吸の指数(AHI)は6 名中5 名が30 以上の重症であり,1 名はAHI が15 で中等症であった.
【考察】BV 計に関してはSAS 疑い患者では測定値が上下することで鋸歯状の波形になっていたが,これは無呼吸・低呼吸による酸化ヘモグロビンの減少が影響していたと考えられる.
【結語】BV 計の測定値の変化からSAS を疑うことは可能であると思われる.

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