演題情報

ポスター

開催回
第62回・2017年・横浜
 

山麓地域における透析患者の通院に関連する問題の現状

演題番号 : P-2-699

辻 美咲:1、大瀧 洋子:1

1:公立つるぎ病院血液浄化センター

 

【目的】当院透析患者への実態調査から通院の実態,通院に関連する問題を把握する.
【方法】当院透析患者43 名に通院手段,通院困難,今後の通院困難について,通院費用,相談方法,通院サービスについて聴き取り調査を行った.
【結果】透析への通院手段は,自力での通院56%,家族による送迎30%,送迎サービス14%であった.今後通院困難になる不安があると答えたのは37%であった.通院に関して相談する方法がある事を知っていたのは42%で,通院サービスの存在を知っていたのは44%であった.当院の護送患者は全体の35%を占めていて身体的要因での通院に関連する問題となっている.通院に関して相談する方法や通院サービスの利用に関して認識していない患者は,全体の半分以上であった.
【結論】通院困難になる原因や通院に不安を抱えている患者は身体的要因が高いが,通院困難に直面した時,対処する方法を知っている患者は少ないことが分かった.高齢化に伴い様々な障害を抱えた透析患者に対して家族や他職種と連携を図り,通院手段の調整を行うことが必要である.

前へ戻る