演題情報

ポスター

開催回
第62回・2017年・横浜
 

透析導入患者の経過から教えられたこと~急性期病院地域連携室看護師の立場から~

演題番号 : P-2-693

片山 綾:1、稲葉 洋子:2

1:神戸掖済会病院地域医療連携室、2:神戸掖済会病院泌尿器科

 

【目的】透析導入患者の紹介経緯と退院までの経過について振り返り,地域包括的視点から急性期病院地域連携室看護師の役割について考える.
【方法】平成27 年1 月からの18 ヶ月間に受け入れた透析患者21 名についてretrosprctive に検討した.
【結果】男性15 人,女性6 人,平均年齢74.7 歳であった.紹介元は透析クリニックを含む医院,病院,救急搬送の順に多く,11 人は緊急導入であった.透析一時離脱者を除く14 人の紹介先は医院10 人であり,導入後に転院を要したのは,4 人であった.このうち2 人はADL の低下により転院を必要とした.全透析導入患者の入院時点での平均看護必要度はB 項目3.9 点,退院時点では2.3 点であった.
【考察】急性期病院として透析導入のための病病連携・病診連携および救急対応は,期間中の透析導入外来の設置も奏功して円滑に行われている印象であった.転院を要した2 人は,看護必要度から見た退院時点でのADL は悪化しており,退院後のフォローを含めて地域連携室看護師が関わる範囲を広げることが必要と考えられた.

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