演題情報

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開催回
第62回・2017年・横浜
 

大規模地震を想定した透析患者受け入れ訓練を実施して

演題番号 : P-2-630

常本 晋平:1、仲川 嘉紀:1、治田 美津子:1、森 諭司:1、熊本 千津子:1

1:大和高田市立病院人工透析センター

 

【背景・目的】当院は災害拠点病院である.平時は緊急避難に対応すべく行動がとれるようアクションカードを活用しながら透析業務を遂行している.今回,大規模地震を想定し患者受け入れ訓練を実施したので報告する.
【方法】奈良県南和医療圏近隣施設の透析患者が多数来院する事を想定し,6 名のスタッフが初期行動を遵守し,受け入れ行動が可能かを試みた.尚,当院の被害は無いものとした.
【結果】22 名の患者が来院.情報の整理を始め,治療優先度の高い患者の選択,待機場所の確保,資材を含めた透析治療開始可能人数,及び時間の算出,治療スケジュール作成,必要な人材の算出,院内災害対策本部と連携など具体的な行動を起こすことが出来た.
【考察】医療現場で初期行動が出来る事は,治療を早期に開始する体制作りに必要不可欠であり,様々な災害に順応できる訓練を全スタッフが続けていく必要があると考える.
【結語】今後は透析患者の地域で連携した受け入れ体制の確立を目標とし,多くの透析患者を救えるよう努めたい.

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