演題情報

ポスター

開催回
第62回・2017年・横浜
 

激甚災害に備えて

演題番号 : P-2-623

阿部 美香:1、安藤 高志:1、友岡 卓:1

1:(医)はこざき公園内科医院

 

【目的】頻発する大地震に備え2014 年耐震度7 の免震構造で水,電気などを多系統から供給できる新施設を建設した.施設と減災システムを提示,説明する.
【当院の現況】福岡市東部にあり鉄筋5 階建て,透析患者数260 人,年間延外来患者1 万人
【ハザードマップから】2 つの断層にはさまれ,2 つの川の中間にあり,海岸から3km,標高2.3m の位置にある.
【免震システム】地下10 mの岩盤に打ち込まえた44 本の杭上の44 個の免震ゴムが施設を支えている.通常地下に設置する免震装置を地上から設置し1 階を2m かさ上げして水害,津波に備えている.2016 年4月の熊本地震では当施設は震度4で直径8mmの円形揺れを生じた.
【水】1 日100 トンの地下水を2 重に逆浸透濾過し透析用と生活水に使用.供給量と水質管理を常時行い異常時には水道水に切り替わる.
【電気】ガスコージェネレーションで30%,太陽光で5%の発電を行っている.停電時は重油による発電機で8 時間の透析治療が可能になる.
【考察】実際の激甚災害時に持ち応えるかは不安だが,できる限りの防備がその可能性を高めると信じている.

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