演題情報

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開催回
第62回・2017年・横浜
 

下肢血管病変で入院した維持血液透析患者の臨床的特徴

演題番号 : P-2-573

藤江 遼平:1、野本 亨:1、杉山 正夫:1、村杉 浩:1、本多 仁:1、大濵 和也:1、友利 浩司:2、岡田 浩一:2、市岡 滋:3

1:埼玉医科大学病院臨床工学部、2:埼玉医科大学病院腎臓内科、3:埼玉医科大学病院形成外科

 

【目的】下肢血管病変で入院した患者を後ろ向きに調査し,臨床的特徴を明らかにする.
【方法】2015 年当院形成外科に入院した33 名を対象に入院時血液検査,CAVI,下肢切断合併,虚血性心疾患既往,入院日数,転帰を調査した.
【結果】Alb:3.0±0.4g/dl,CRP:5.59±4.3mg/dl,CAVI は右9.5±2.4・左10.6±3.0, 下肢切断は全体の18%.虚血性心疾患既往有無はそれぞれ50%程度で,有は入院日数122±63 日,転帰は退院47%,転院30%,死亡23%.無は入院日数81±46 日,転帰は退院62%,転院25%,死亡12%だった.
【考察】入院時から低栄養,高炎症状態で動脈硬化が進行していたが,虚血性心疾患を有する症例は入院日数長期化より,下肢病変の治癒が遷延していた可能性が示唆された.
【結語】虚血性心疾患を有する症例は入院日数が長い傾向だった.

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