演題情報

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開催回
第62回・2017年・横浜
 

パルスオキシメーター灌流指数による下肢血流のスクリーニング

演題番号 : P-2-572

下田 富美子:1、丸山 雅美:1、関口 博行:1、伊藤 恭子:1、菊地 勘:2、大竹 伸明:3、関原 哲夫:3

1:平成日高クリニック腎臓病治療センター、2:下落合クリニック、3:日高病院

 

【対象】当院慢性透析患者272 人(男性190/ 女性82),年齢66.8±11.0 歳,透析歴6(0 ~39)年,DM 有150/ 無122 人.
【方法】マシモ社製パルスオキシメーターで灌流指数(PI)の測定を行い,下肢血流評価のスタンダードであるABI 及びSPP との関係を検討した.また,下肢末梢動脈疾患指導管理加算で紹介の基準となっっている,ABI 0.7 以下の有無の診断に有用なPI のカットオフ値を検討した.
【結果】ABI とPI の相関はr= 0.20,p< 0.01,SPP とPI の相関はr=0.19,p< 0.01 と優位な相関を認めた.ABI 0.7 以下の診断では,PI1.5%以下で感度60%,特異度80%であった.
【考察】PI はABI やSPP との相関関係は有意だが非常に弱かった.しかし,PI 1.5%以下をカットオフ値とした場合,紹介基準であるABI 0.7 以下患者の拾い上げが可能であった.
【まとめ】下肢血流検査PI を使用して,簡便に重度の下肢虚血患者の拾い上げが可能であった.

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