演題情報

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開催回
第62回・2017年・横浜
 

動脈硬化から末梢動脈疾患(PAD)の発症に至る過程のドプラ血流波形からの検討

演題番号 : P-2-567

吉田 絢耶:1、梶田 潤一郎:1、玉浦 有紀:1、山田 郁枝:1、中村 智江:1、小林 勝:1、稲庭 由美子:1、羽木 千尋:2、奈倉 千苗美:2、奈倉 倫人:3、奈倉 勇爾:1

1:志木駅前クリニック、2:日本大学医学部附属板橋病院腎臓高血圧内分泌内科、3:帝京大学医学部附属病院腎センター

 

【目的】透析患者においてPAD の合併は予後に影響を与えるため,その発症予防は重要である.ドプラ血流波形の経時的変化から動脈硬化からPAD 発症に至る過程を検討した.
【方法】当院の維持血液透析患者中,1 年の間隔をおいて両下肢足背動脈及び後脛骨動脈のドプラ血流波形を記録し得た12 例を対象とした.
【結果】対象患者の下肢のSPP 値はいずれも50mmHg 以上であった.また,間欠性跛行の訴えはみられなかった.1 年の期間をおいて12症例中6 例でドプラ血流波形の悪化が認められた.一方1 例でドプラ血流波形の改善がみられた.残りの症例ではドプラ血流波形に変化はみられなかった.
【まとめ】ドプラ血流波形の記録は症状や従来の検査法で検出困難な動脈硬化からPAD への進行の早期把握に有用であると考えられる.

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