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開催回
第62回・2017年・横浜
 

血液透析患者における下肢血流振動幅とskin perfusion pressure(SPP)との関連

演題番号 : P-2-565

久野 晃:1、高橋 友美:1、大坪 茂:2、神野 公義:1、川述 慎太朗:1、加藤 幸二:1、松田 寛之:1、秋葉 隆:2

1:(医)関川病院臨床工学科、2:(医)関川病院腎臓内科

 

【目的】下肢血流量の振動幅がankle-brachial pressure index との関連があることが,非透析患者において報告されている.今回我々は,血流振動幅が血液透析患者の下肢血流の指標として使用できるか検討した.
【方法】当院の維持透析患者10 名20 肢について下肢血流の振動幅と既存の血流評価方法の1 つ,skin perfusion pressure(SPP)を同時に測定し両者の関連を比較した.透析開始1 時間後,ポケットLDFRのセンサーを足底につけ,3 分間血流量を測定し安定した10 秒間の振動幅を算出,引き続きSPP をPAD4000 ® を使用し通常の測定方法に従い測定した.
【結果】血流振動幅の平均は3.99±3.17mL/min,SPP の平均は67.9±14.3mmHg であった.両者にはr=+0.540,P=0.014 と正の相関関係を認めた.
【結論】血流振動幅は比較的簡便に測定でき,血液透析患者の下肢血流の評価方法として有用である可能性がある.

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