演題情報

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開催回
第62回・2017年・横浜
 

血液透析患者における身体計測指標および栄養指標と予後との関係

演題番号 : P-2-528

岡田 知也:1、櫻井 進:1、古賀 晋一郎:1、小路 仁:2

1:東京警察病院内科、2:立正佼成会附属佼成病院内科

 

【目的】血液透析(HD)患者において,身体計測指標および栄養指標と予後との関係を検討する.
【対象,方法】外来HD 患者46 名(男性29 名,70±11 歳)において上腕周囲長(AC),上腕三頭筋皮下脂肪厚(TSF),CC(下腿周囲長),他の栄養指標と予後(観察期間30±5 ヶ月)との関係をCox 比例ハザードモデルなどにより検討した.
【結果】観察期間中7 名の死亡,7 名の感染症入院を認めた.BaselineAC,TSF,CC,および1 年間のこれらの変化率は,いずれも死亡,感染症入院と有意な関連を認めなかった.一方Baseline prealbumin,Geriatric Nutritional Risk Index 値は死亡と有意な関連を認めないが,1 年間のこれらの変化率は死亡と有意,または有意に近い関連を認めた(ハザード比0.92,0.87,p=0.01,0.06).
【結論】身体計測指標は予後との関連を認めなかった.栄養評価は複数の指標を用いて,継時的に観察することが必要と考えられる.

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