演題情報

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開催回
第62回・2017年・横浜
 

慢性腎臓病患者における総エネルギー消費量測定の試み

演題番号 : P-2-522

前田 益孝:1、村山 千歌子:1、福田 睦美:1、川下 祐喜子:1

1:JAとりで総合医療センター腎センター

 

【目的】慢性腎臓病(CKD)患者において栄養障害,フレイルを予防するためには,より適切なエネルギー摂取量を指導する必要がある.このため総エネルギー消費量(TEE)の測定を試みた.
【方法】CKD 患者7 名(腹膜透析 / 保存期:4/3,男 / 女:4/3,年令49 ~75 歳)で呼気ガス分析による安静時代謝量(REE)を,3 軸加速度計(3AA)と日常生活記録からのMETs による計算(MET)でTEE を測定した.3AA とMET は1 週間継続し,その平均値を求めた.METs は2 名で計算し,その平均値を使用した.
【結果】3AA とMET は相関を示した(MET=1.29 × 3AA − 327.1,r.=0.70, p.=0.08)が,REE と他の2 法は相関がみられなかった(r.=0.06in 3AA/0.02 in METs).
【考察】CKD 患者のADL は個人差が大きく,REE のみによるTEEの推定は難しい.ADL を加味したTEE の評価が必要である.
【結論】CKD 患者に適切なエネルギー摂取量を指導するためには3AA やMET を組み合わせてTEE を測定する必要がある.

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