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開催回
第62回・2017年・横浜
 

当院におけるエンドトキシン吸着療法(PMX-DHP)の検討(第2報)

演題番号 : P-2-413

謝花 政秀:1、桑江 紀子:1、知念 善昭:2、宮里 朝矩:1

1:(医)八重瀬会同仁病院腎センター、2:浦添医院

 

【目的】当院におけるポリミキシンB 固定化カラム(PMX)によるエンドトキシン吸着療法の施行状況,治療成績を報告する.
【方法】前回,2006 年12 月から2011 年12 月の期間に当院においてPMX-DHP を施行した32 症例を発表した.今回,2016 年12 月までの14 症例を追加し検討した.
【結果】原疾患は,結石性腎盂腎炎(尿管ステント留置or 経尿道的砕石術後),膿腎症術後,腸管穿孔壊死術後,敗血症,四肢壊疽,膀胱破裂,尿管直腸瘻,膀胱腸瘻,骨盤・後腹膜膿瘍,腎盂腎炎,腎癌術後,HoLEP 術後などであった.生存率は,膿腎症術後概ね100%,結石性腎盂腎炎(尿管ステント留置or 経尿道的砕石術後)約90% 以上と良好な反面,肺炎に伴う敗血症,腸管穿孔・壊死術後は予後不良であった.生存群では,PMX-DHP 後,速やかに昇圧剤を離脱して血圧は正常化したが,死亡群では,血圧低下が遷延した.
【まとめ】尿管ステント留置後や経尿道的砕石術後,膿腎症術後にPMX-DHP を行うことにより術後経過の改善をみた.

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