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開催回
第62回・2017年・横浜
 

RO装置のオーバーホールにおける過酢酸消毒の効果

演題番号 : P-2-307

石和 希伊子:1、須藤 紘史:1、海老沢 秀夫:1、小池 美菜子:2

1:東京女子医科大学附属八千代医療センター医療技術部臨床工学室、2:東京女子医科大学附属八千代医療センター腎臓内科

 

【背景】当院は,2010 年1 月,2012 年3 月,2014 年3 月にRO 装置(JWS社製MHS)オーバーホール(以下OH)を行なったが,OH 後の生菌数がOH 前より上昇してしまう経験をしていた.
【目的】2016 年9 月のOH 時に過酢酸(ミンケア)にて消毒を行なうことにより,水質が担保された経験を得たので報告する.
【方法】OH 後,過酢酸消毒を行ないOH 前後でのエンドトキシン(以下ET)および生菌数をRO 膜後,RO タンク後にて測定し過去のOH時と比較した.
【結果】過酢酸消毒を施行しなかったOH 後は,33CFU/100ml ~142CFU/100ml と生菌数の上昇を認めたが,2016 年9 月のOH では,OH 後ET は検出感度以下,生菌数の上昇は認められなかった.
【結論】過酢酸消毒を行なうことでOH 後のRO 装置の清浄度を維持することができた.
OH 後の過酢酸消毒は有用であったと考える.

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