演題情報

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開催回
第62回・2017年・横浜
 

ROモジュール汚染の視点からみる、RO透過水量確保の重要性

演題番号 : P-2-303

伊藤 嘉規:1、宮本 達哉:1、西城 知子:1、上野 彰之:2、田岡 正宏:3

1:偕行会リハビリテーション病院、2:偕行会セントラルクリニック、3:名港共立クリニック

 

【目的】RO モジュールラインから生菌検出が続くため,RO モジュールの交換を行った.交換したRO モジュールに汚染が確認されたため,その経過を報告する.
【方法】生菌数測定はメンブレンフィルタ法を使用した.モジュール交換前のモジュール入口圧は0.28MPa,透過水量は24L/min であった.モジュール1 本あたりの推奨透過水量は15L/min のため,推奨流量の55%で運用していた.RO モジュールラインからの生菌数が1.00CFU/mL 以上検出されている時点で,RO モジュールの交換を行った.
【結果】交換したRO モジュール内に汚染が見られ,モジュール後段になるほど顕著となった.汚染は均一でなく,汚染の見られない部分もあった.生菌数は現在に至るまで0.00CFU/mL で経過している.
【考察】透過水量が少なかったため,RO モジュール全体に水の流れが行き渡らなくなり,汚染に繋がったと考えられる.
【結語】透過水量を十分に確保することで,RO モジュールを清潔に保つ事ができる.

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