演題情報

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開催回
第62回・2017年・横浜
 

透析用剤溶解装置DAD-50NXの使用経験

演題番号 : P-2-302

小松 晋也:1、松田 卓也:1、武田 功:2、三宅 晋:2

1:島津病院臨床工学科、2:島津病院透析科

 

【目的】当院の病院建て替え工事を機に,透析用剤溶解装置DAD50-NX(日機装株式会社)を導入した.DAD-50NX 導入後の使用経験を報告する.
【方法】従来機とDAD-50NX で1)透析用剤投与の作業時間,2)1 回の透析治療で発生する透析液残量,3)専用透析用剤の保管スペース,4)透析液清浄度について比較した.
【結果】1)DAD-50NX の透析用剤投与の作業時間は従来機に比べ2/3に短縮することが可能であった.2)1 回の透析治療で発生する透析液残量は,従来機で平均10.6±2.5L でありDAD-50NX では8.5±0.8L と少なくなったが有意差は無かった.3)透析用剤の保管スペースは従来の透析用剤と比べて約1.63 倍大きくなった.4)透析液清浄度は生菌培養測定およびエンドトキシン活性値は陰性であり差は無かった.
【考察】DAD-50NX は従来の透析用剤に比べ専用透析用剤の保管スペースは大きくなった.しかし,透析液作製にかかる作業時間は短縮し,透析液残量も少なくなった.また,透析液清浄度も良好に維持されている.
【結論】DAD-50NX は作業性や経済性,透析液の清浄度に優れた装置である.

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