演題情報

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開催回
第62回・2017年・横浜
 

ROモジュールの洗浄方法に対する検討について

演題番号 : P-2-300

栗田 裕也:1、水野 哲哉:1、山田 康雄:1、渡部 真司:1、田岡 正宏:2

1:くわな共立クリニック、2:名港共立クリニック

 

【目的】当院ではより高い清浄化を目指し,定期的にRO モジュールからの細菌検査を行っている.
しかしながら,RO モジュールから細菌を検出しており,洗浄を実施しても細菌が検出されてしまう現状があった.この度,洗浄方法の違いによる洗浄効果の検討を行った.
【方法】洗浄剤としてアムテック社製Femin LP-50,Sanacide KG を用い,洗浄方法の違いによってET 及び細菌数,RO モジュールの入口圧,透過水量,循環水量,排水量,回収率,電導度を測定し,洗浄効果の比較検証を行った.
【結果】洗浄方法の違いにより最大4 週間0.00 ~0.02CFU/mL を維持することができたが,再増殖を認めた.
洗浄方法に係わらず,RO 水回収率の上昇を認めた.
【考察】4 週間0.00CFU/mL に近い状態を維持出来た要因としては,頻回に洗浄を行ったことによりRO 膜2 次側のバイオフィルムを剥離したが,完全ではなかったため再増殖が生じ細菌数の上昇に繋がったと考える.今後の課題として,別の洗浄剤や管理方法を検討する必要があると考える.

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