演題情報

ポスター

開催回
第62回・2017年・横浜
 

個人用透析装置給水枝管(分枝)の清浄化に週一回の熱水消毒は有用か?

演題番号 : P-2-299

長嶺 博文:1、角田 伊世:1、山本 唯:1、深澤 加奈子:1、山岸 敬:2、神家満 学:2、深澤 瑞也:2、武田 正之:2

1:山梨大学医学部附属病院MEセンター、2:山梨大学医学部附属病院血液浄化療法部・泌尿器科

 

【背景】我々はニプロ社製個人用RO 装置NCR800Ao(以下NCR)とNCV-10(以下V10)を用いた個人用透析システムの清浄化維持について有用性を報告してきた.
【目的】週一回の熱水消毒併用でRO 水給水ライン分枝の水質清浄化維持は可能か検証する.
【対象】消毒方法は個人用RO 装置,個人用透析装置共に次亜塩素酸ナトリウムによる消毒を週6 回施行,週1 回熱水消毒を施行,熱水消毒後から毎日検体をサンプリングした.サンプリング箇所は,1.NCRRO 膜出口部,2.RO 送水ライン戻り部,3.NCR,UF 膜出口部,4.NCR,RO 水送水U 字管直後の計4 ヵ所.
【結果】熱水消毒後から6 日目においてもET 感度未満,生菌数はND であった.さらに透析用水化学物質管理基準22 項目においても基準値以下であった.
【考察】全自動消毒による洗浄効果が寄与されていると考えられる.
【まとめ】ニプロ社製個人用透析システムを用いる事でRO 水送水ライン分枝の水質清浄化が維持可能だった.

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