演題情報

ポスター

開催回
第62回・2017年・横浜
 

インジゴカルミンにて漏出部位を確認でき外科的治療にて腹膜透析が継続できた横隔膜交通症の2例

演題番号 : P-2-203

中島 悟:1、赤池 章吾:1、町元 利志:1、玉江 末広:2、佐伯 英二:1

1:総合病院鹿児島生協病院腎臓内科、2:総合病院鹿児島生協病院小児科

 

【症例1】72 歳女性,7 ヶ月前より腹膜透析を開始した.呼吸困難感が出現し,胸部Xp を撮影したところ左肺野の透過性低下を認めた.
腹腔シンチグラフィーを施行して横隔膜交通症と診断できた.胸腔鏡下にインジゴカルミンを投与して部位を同定することができ,同部位を縫合することで腹膜透析を継続することができた.
【症例2】46 歳代男性,6 ヶ月前より腹膜透析を開始した.特に症状は認めなかったが,胸部Xp にて右肺野の透過性低下を認め,腹腔シンチグラフィーを施行して横隔膜交通症と診断した.胸腔鏡下にインジゴカルミンにて交通部を同定し縫合して腹膜透析を継続することができた.
【考察】横隔膜交通症にて腹膜透析継続が困難となる患者は少なくない.しかし,漏出部位を確定し外科的治療を行うことで腹膜透析が継続可能となり患者のQOL が維持できる.
【結論】インジゴカルミンにて漏出部位を確認でき外科的治療にて腹膜透析が継続できた2 例を経験した.

前へ戻る