演題情報

ポスター

開催回
第62回・2017年・横浜
 

ホームPDシステム腹膜灌流用紫外線照射器「つなぐ」使用時の汚れの検証

演題番号 : P-2-202

平松 哲明:1、野守 純美代:1、志賀 美子:1、中村 智裕:1、野口 悟司:1、坂田 史子:2、鈴木 康弘:2、水野 正司:2、伊藤 恭彦:3

1:名古屋大学医学部附属病院臨床工学技術部、2:名古屋大学大学院医学系研究科腎不全システム治療学寄附講座・腎臓内科、3:愛知医科大学腎臓・リウマチ膠原病内科

 

【目的】ホームPD システム腹膜灌流用紫外線照射器「つなぐ」(以下,「つなぐ」)使用による汚れ状況を確認し,適切な清掃間隔と汚れの原因を検討した.
【方法】対象は22 名の腹膜透析患者.「つなぐ」を使用開始して3 ヶ月間経過時点で内部を写真撮影し,反射板部分を20×50 に分画化した後,汚れ部位を割合により定量化した.又,汚れとUV 照射時間の関係を調べた.
【結果】すべての「つなぐ」に汚れが確認され,主に埃と皮膚の落屑であった.UV 照射時間は汚れによる変化はなかった.
【考察】汚れは患者の掻破行動が主な原因の一つと考えられた.UV照射時間が清掃間隔の予想因子になることを期待したが,判断材料にはならないと考えられた.
【結語】「つなぐ」は3 ヶ月の使用で,既に高頻度に汚れが観察された.
適正な清掃間隔は更に検証が必要であるが,医療者や患者自身による定期的な清掃が必要不可欠である事が示唆された.

前へ戻る