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開催回
第62回・2017年・横浜
 

Ear crease signは血液透析患者の虚血性心疾患を疑う指標となるか

演題番号 : P-2-103

神崎 俊治:1,2、上原 克也:2、西澤 佳高:2、渡邊 誉幸:2、脇坂 沙季:2、村上 織恵:2、西山 謙一:1、大石 竜:2

1:昭和大学江東豊洲病院臨床工学室、2:昭和大学病院血液浄化センター

 

【目的】血液透析患者において虚血性心疾患は重大な合併症の1 つである.海外では虚血性心疾患の簡便な身体所見としてEar creasesign が提唱されているが,本邦では一般的ではない.そこで,当施設における血液透析患者の虚血性心疾患と同所見の関連性について検討した.
【方法】当施設で血液透析を施行した患者103 名に対し,Ear crease sign の有無,年齢,性別,透析歴,冠動脈造影,その他虚血性心疾患のリスクファクタと透析中のイベント歴,入院理由を調査した.
【結果】sign 有の患者70 名の内,冠動脈造影上,有意狭窄が見られた患者は49 名であった.冠動脈造影検査の未実施(不明含む)者が16名であった.また,sign 有の患者は無の患者と比較し,透析中の血圧低下や胸痛が多く認められた.
【結論】Ear crease sign はメディカルスタッフにとって,簡易的な虚血性心疾患の指標となる可能性が考えられた.

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