演題情報

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開催回
第62回・2017年・横浜
 

血液透析患者の全死亡及び心血管死の予測因子としての新規バイオマーカーの検討

演題番号 : P-2-097

山下 和臣:1、水入 苑生:2、西澤 欣子:2、重本 憲一郎:2、正木 崇生:3

1:横川クリニック、2:原田病院、3:広島大学病院腎臓内科

 

【目的】新規バイオマーカーにて血液透析患者の全死亡及び心血管死の予測が改善するか検討した.
【方法】維持血液透析患者307 名を対象とし,従来からの危険因子と新規バイオマーカー; NT-proBNP,hsCRP,iFGF23,cystatin C,β2MG を測定し,2 年間の全死亡及び心血管死亡を検討した.
【結果】年齢,糖尿病の有無,血清アルブミン値にNT-proBNP,hsCRP,β2MG を追加すると全死亡予測のc-statistic が0.776 − 0.833へ改善した(p < 0.01).また年齢にNT-proBNP,hsCRP を追加すると心血管死予測のc-statistic が0.757 − 0.862 へ改善した(p < 0.05).
【結論】NT-proBNP,hsCRP,β2MG の追加は血液透析患者の2 年全死亡・心血管死亡の予測に有用である.

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