演題情報

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開催回
第62回・2017年・横浜
 

PTA時の疼痛評価と疼痛感受性の高い患者への処置方法の提案

演題番号 : P-1-701

宮坂 明希:1、井之輪 俊彦:1、力石 浩介:1、北村 唯一:1、井口 靖浩:1

1:(医)自靖会親水クリニック

 

【目的】PTA 施行時における術中疼痛は患者によって異なる.そこで,その疼痛を評価するため評価方法を検索したが,短時間の疼痛評価に対応する物はなかった.そこで,独自の評価法を考案し,一般的な疼痛評価表の一つであるNRS(Numerical Rating Scale)との相関関係を調べた.また,極めて強い痛みと評価された患者のPTA 時の疼痛対策を検討した.
【方法】血圧計にエアーバッグを取り付け,疼痛時に掌握させ,安静時と疼痛最大時の圧力差の比率を算出した.同時にNRS を取り,NRS との相関を調べた.また,初回の評価で極めて強い痛みを感じた患者に対して,ミタゾラムを血管拡張前に静脈注射し評価した.
【結果】当評価法とNRS には相関関係があった.
【考察】当評価法は急性疼痛評価に有効であった.ミタゾラム投与は,血管拡張部周囲への局所麻酔や,腕神経叢ブロックなどに比べ容易であり有効であった.
【まとめ】この方法により,局所麻酔以外の疼痛対策や鎮静が必要な患者を選定する事ができ,有効な疼痛対策の一つになると考えた.

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