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開催回
第62回・2017年・横浜
 

血液透析の穿刺痛軽減における局所冷却法の有用性について

演題番号 : P-1-694

星野 仁美:1、田口 真実:1、大山 ひとみ:1、朝田 啓明:2、木下 昌樹:3、馬場 由理:3

1:岡崎市民病院、2:岡崎市民病院腎臓内科、3:岡崎市民病院臨床工学室

 

【目的】血液透析を行うために必要不可欠である穿刺は患者にとって苦痛を伴い治療継続の上においても大きな問題とされている.以前より苦痛軽減のためにペンレステープが使用されており一定の効果をもたらしている.しかし患者によってはかぶれ,掻痒感などの問題もある.以前に穿刺痛の軽減効果として局所冷却法の有効性が報告されており,当院においてもこの方法の有効性について検討してみたのでここに報告をする.
【対象および方法】当院で血液透析を行った12 名に対し,冷却法と通常穿刺でクロスオーバー試験を行い穿刺痛についてフェイススケールを用いて評価した.
【結果】穿刺部局所皮膚温が25 度以下まで冷却できた症例では穿刺痛の有意な軽減効果が得られた.
【結論】穿刺痛軽減効果として局所皮膚温が25 度以下となった症例は有意に穿刺痛を軽減できたことにより,穿刺痛軽減のためには皮膚温を25 度以下に冷却することが有用であることが示唆された.

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