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開催回
第62回・2017年・横浜
 

薬剤溶出性ステント(DES)を用いたインターベンション治療が要因と考えられた著明な好酸球増多をきたした血液透析患者の2症例

演題番号 : P-1-559

松前 知治:1、平瀬 伸尚:2、村上 右児:1、安部 泰弘:3、安永 智恵:3、田代 学:3、中山 吉福:4

1:(医)杏林会村上記念病院内科、2:中津市民病院血液内科、3:福岡大学病院腎臓・膠原病内科、4:(医)杏林会村上記念病院病理

 

【症例1】83 歳男性,平成24 年11 月に腎硬化症疑いによる末期腎不全のために血液透析導入.平成26 年になり狭心痛出現しPCI を施行された(DES 使用).その後好酸球が著増(53600/μl).骨髄染色体検査で異常なくステロイドが著効
【症例2】69 歳男性,腎硬化症による腎機能低下のために平成28 年1月血液透析開始となった.同年4 月狭心症に対してDES を用いたPCI がなされ,6 月には閉塞性動脈硬化症に対しても同様の治療がなされたが,コレステロール塞栓による右足趾の壊疽が出現したために小切断がなされた.その後食欲不振,全身倦怠,更に好酸球増多が出現(14800/μl).症例1 同様ステロイドが著効
【考察】いずれの症例も,重篤な好酸球増多の原因となりうる骨髄増殖性疾患は否定的
【結論】DES implant が血液透析患者において好酸球著増の誘因となった可能性が否定できない.

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