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開催回
第62回・2017年・横浜
 

脱感作療法にリツキシマブを用いた夫婦間ABO血液型不適合腎移植症例の検討

演題番号 : P-1-499

内田 潤次:1、長沼 俊秀:1、岩井 友明:1、香束 昌宏:1、島田 久生:1、西出 俊治:1、壁井 和也:1、桑原 伸介:1、山崎 健史:1、田中 智章:1、鞍作 克之:1、熊田 憲彦:2、武本 佳昭:1,2、仲谷 達也:1

1:大阪市立大学大学院医学研究科泌尿器病態学、2:市立吹田市民病院泌尿器科

 

【目的】大阪市立大学泌尿器科にて施行した脱感作療法にリツキシマブを用いた夫婦間ABO 血液型不適合腎移植症例について検討する.
【方法】2006 年6 月より2014 年12 月までにリツキシマブを用いた夫婦間ABO 血液型不適合腎移植症例23 例について免疫抑制療法,急性拒絶反応の頻度,生着率,生存率を評価した.
【結果】生着率,生存率は100%であった.急性細胞性拒絶反応の頻度は30.4%,抗体関連拒絶反応は13.0%であった.難治性細胞性拒絶反応のため2 例でサイモグロブリンを使用した.
【結論】脱感作療法にリツキシマブを用いた夫婦間ABO 血液型不適合腎移植症例は末期腎不全に有効な腎代替療法であると考えられた.しかしながらABO 血液型不適合と夫婦間による低組織適合度のため免疫学的にハイリスクである可能性が示唆された.

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