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開催回
第62回・2017年・横浜
 

当院におけるカフ型カテーテル感染症例の検討

演題番号 : P-1-420

佐藤 和宏:1、宮本 雅仁:1、笹川 成:1、千葉 哲男:1、大山 邦雄:1

1:横浜第一病院

 

カフ型カテーテル(TCC)は重要なバスキュラーアクセスの一つと考えられるが合併症やトラブルを起こす症例が少なくない.今回2013年4 月~2016 年3 月の間に感染のためにTCC 抜去術を行った46 症例の検討をした.
【結果】平均年齢71.28±11.1 歳,男性23 例,女性23 例,糖尿病12例.留置されていた部位は右内径静脈35 例,他11 例.新たなアクセスとしてはTCC 再留置術22 例,上腕動脈表在化術5 例.
【考察】TCC 抜去後に再留置術や上腕動脈表在化術を行わない症例が約40%認められた.それらは元々上腕動脈が表在化されていたり,改めて評価をするとAVF 作製やAVG 移植が可能な血管が認められたり,briding use の症例だった.この事から他のアクセスが作製困難でTCC を留置している症例でも改めて血管の評価が必要と考えられた.briding use で留置している症例では次のアクセス作製までの治療が遅れてしまうので,より適正な留置期間や適応を考える必要があると思われた.
【結論】当院におけるTCC 感染症例の検討を報告した.

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