演題情報

ポスター

開催回
第62回・2017年・横浜
 

バスキュラーアクセスカテーテル抜去のタイミング~挿入部発赤のみvs発熱,WBC増多,CRP上昇~

演題番号 : P-1-417

坂口 俊文:1、高山 東仁:1、矢野 卓郎:1、田村 渉:1

1:りんくう総合医療センター腎臓内科

 

【目的】感染の異なる定義による,バスキュラーアクセスカテーテル初回挿入期間の違いを検討した.
【対象】当院透析室でバスキュラーアクセスカテーテルを挿入した透析患者.1 群:挿入部発赤で感染を疑い,カテーテルを抜去した.平均年齢75.2±9.9 歳,男性16 名,女性13 名.2 群:発熱,WBC 増多,CRP 上昇を伴い,カテーテル感染を疑った場合にカテーテルを抜去した.平均年齢73.9±11.4 歳,男性15 名,女性7 名.
【方法】それぞれの群に占める感染を原因とするカテーテル抜去の割合を比較検討した(Z-test,P < 0.05).両群の挿入期間を比較検討した(Mann-Whetney’ s U-test,P < 0.05).
【結果】全体に占める感染を原因とするカテーテル抜去の割合は1 群35.9%,2 群45.5%(有意でない)であった.挿入期間は1 群:中央値10 日,25%値7 日,75%値14 日,2 群:中央値14 日,25%値7 日,75%値25 日(有意)であった.
【結論】感染を原因とするカテーテル抜去の割合に差があるとは言えない.挿入期間には差を認めた.

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