演題情報

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開催回
第62回・2017年・横浜
 

当院での副甲状腺全摘除術症例の検討~シナカルセトの介入後~

演題番号 : P-1-393

山岸 敬:1、相川 純輝:1、三竹 結:1、深沢 正成:1、志村 寛史:1、大竹 裕子:1、中込 宙史:1、神家満 学:1、三井 貴彦:1、深澤 瑞也:1、武田 正之:1

1:山梨大学医学部附属病院血液浄化療法部

 

【目的】二次性副甲状腺機能亢進症(SHPT)に対する侵襲的治療はシナカルセト発売後に激減している.しかし,シナカルセト投与下でのSHPT 制御不良例や,シナカルセト内服困難例に対する副甲状腺全摘除術(PTx)を最近数例経験したので報告する.
【方法】当院にて2016 年2 月から2016 年12 月までに施行された副甲状腺全摘除術及び自家移植術4 例を検討する.
【結果】年齢:平均57.5 歳(45-68),術前int-PTH:平均910.9pg/ml(144.4-1984),術後int-PTH:平均363.4pg/ml(106.8-937.3),摘出腺腫:それぞれ,3 腺・2 腺・2 腺・2 腺,全症例前腕へ自家移植.
【考察】当科でのPTx は2009 年以降しばらく行われていなかった.
シナカルセトが投与可能になりSHPT に対する制御が可能になったと思われる.しかし,シナカルセト治療抵抗性のSHPT 症例が近年増加している印象である.若干の文献的考察を加え報告する.

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