演題情報

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開催回
第62回・2017年・横浜
 

マキサカルシトール後発品の有用性と経済性の検討

演題番号 : P-1-387

新里 健暁:1、新里 健:1

1:新里メディケアグループ新里クリニック

 

【目的】マキサカルシトール後発品の有用性と経済性を検討する.
【方法】(対象)調査開始3 か月以上前より,マキサカルシトール先発品(オキサロール)を使用している維持血液透析患者49 名.(検討)マキサカルシトール先発品から同用量の後発品へと切り替え,切り替えた時点(0W)と,8 週後の時点(8W)での補正Ca,リン,iPTH,マキサカルシトール投与量,薬価を比較検討した.また,有害事象についても検討した.
【結果】(0W → 8W) 補正Ca は8.8±0.7 → 9.3±0.8mg/dl(P=0.11)と上昇傾向を示した.リンは5.0±1.3 → 5.0±1.2mg/dl(P=0.74)と不変だった.iPTH は213.4±113.3 → 152.4±88.7pg/ml(P < 0.01)と有意に低下した.マキサカルシトール投与量は9.64±4.56 → 8.81±4.75μg/ 週(P=0.02) と有意に低下した. 薬価は3037±1068 → 1422±571 円/ 週(P < 0.01)と半額以下になった.有害事象は補正Ca > 11mg/dl の高Ca 血症を2 例に認めたが,肝機能異常などは認めなかった.
【結論】マキサカルシトール後発品は先発品と比べて遜色ない効果を示し,経済性も優れていた.

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