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開催回
第62回・2017年・横浜
 

オンラインHDF患者における血中FGF23濃度の較差比較

演題番号 : P-1-385

及川 治:1、大月 伯恭:1、森内 正理:1、大野 迪子:1、鈴木 敏子:1、岡村 真喜誉:1、岡村 雅広:1、岡田 一義:1、阿部 雅紀:1、冨田 兵衛:2

1:日本大学医学部腎臓高血圧内分泌内科、2:優人クリニック

 

【目的】慢性維持透析患者では血中FGF23 濃度が著しく上昇している.今回オンラインHDF 患者における血中FGF23 濃度には大幅な差を認め,各種血液パラメータとの関係について検討した.
【方法】オンラインHDF 患者38 名,血中FGF23 濃度を10,000pg/mL 以上の高値群(H 群11 名),1,000 ~2,000pg/mL の中間群(I 群14 名)と250pg/mL 以下の低値群(L 群13 名)に分けて対象とした.3 群間の血液パラメータはHb,Ht,TP,ALB,Ca,P,Ca×P,PTH,Fe,TIBC,TSAT,フェリチン,CRP 等について比較した.
【結果】血中FGF23 濃度はH 群(平均16,609±5,645pg/mL) vs. I 群(平均1,608±314pg/mL)vs. L 群(平均174±52pg/mL).I 群とL 群はH 群に比し,補正Ca,P,補正Ca×P が有意に低値(p < 0.05, p < 0.001,p < 0.001)であった.
【結論】オンラインHDF 患者におけるFGF23 を濃度群別で比較すると,その産生低値群ではCKD-MBD の管理が更に良好であった.

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