演題情報

ポスター

開催回
第62回・2017年・横浜
 

非糖尿病(NDM)、糖尿病(DM)患者別にみたFGF23と体脂肪面積との関連性

演題番号 : P-1-384

蔦谷 知佳子:1、齊藤 一輝:1、柿崎 嘉隆:1、小山 直人:1、寺山 百合子:1、山谷 金光:1、齋藤 久夫:1、舟生 富寿:1

1:(公財)鷹揚郷腎研究所弘前病院

 

【目的】われわれは血液透析(HD)患者の体脂肪面積が脂質と関連していること,DM 患者のFGF23 が栄養状態と関連していることを報告した.そこで,FGF23 と体脂肪面積との関連性を検討した.
【方法】HD 患者(平均年齢61 歳,平均HD 歴74 か月)をNDM 群(25例)とDM 群(22 例)に分け,HD 開始前に採血および腹部CT 検査を行い,生化学検査,FGF23,内臓脂肪面積(VFA)および皮下脂肪面積(SFA) を測定し,BMI, 総脂肪面積(TFA=VFA +SFA),栄養関連指標GNRI を算出した.
【結果】FGF23 は,NDM 群に比べDM 群で有意に低値であったが,両群ともにIP と正相関を認めた.DM 群でFGF23 はAlb と正相関傾向(r=0.394),GNRI と正相関(r=0.529)を認め,さらにTC(r=0.486),LDL-C(r=0.444),TG(r=0.466) ,BMI(r=0.694),TFA(r=0.533),VFA(r=0.435),SFA(r=0.535)と正相関を認めた.
【まとめ】DM 群においてFGF23 は体脂肪面積と関連し,栄養状態,脂質代謝,肥満と関連することが示唆された.

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