演題情報

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開催回
第62回・2017年・横浜
 

アデニン誘発性腎不全マウスにおける血管石灰化に対するレニン・アンジオテンシン系Protective armの影響

演題番号 : P-1-373

莖田 昌敬:1,2、大藏 隆文:1、長尾 知明:1、三好 賢一:1、檜垣 彰典:1,2、岩波 純:2、茂木 正樹:2、堀内 正嗣:2、檜垣 實男:1

1:愛媛大学医学部附属病院循環器・呼吸器・腎高血圧内科学講座、2:愛媛大学医学部附属病院分子心血管生物・薬理学講座

 

【目的】慢性腎臓病により誘導される血管石灰化が心血管疾患の発症を誘導することが報告されている.また,これまで我々は従来のアンジオテンシンII(AngII)によるアンジオテンシン 1 型受容体(AT1R)の活性化に対して拮抗する作用をもつ,AngII/ アンジオテンシン 2型受容体(AT2R),Ang(1-7)/Mas 受容体の活性化による血管リモデリングや認知機能に及ぼすレニンアンジオテンシン系(RAS)『Protective arm』としての臓器保護効果について報告してきた.
【方法・結果】今回我々はWT(C57BL6/J)マウス,AT2KO マウス,MasKO マウスのアデニン誘発性慢性腎臓病モデルを作製し,血管石灰化に対するRas Protective arm の影響を評価した.結果,WT マウス,AT2KO マウスと比較して,MasKO マウスでは血管石灰化が誘導された.
【結論】Mas 受容体刺激が慢性腎臓病により誘導される血管の石灰化に保護的に働く可能性が示唆された.

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