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開催回
第62回・2017年・横浜
 

二次性副甲状腺機能亢進症に対する早期シナカルセト投与の有用性の検討~骨塩量への影響~

演題番号 : P-1-368

加島 秀泰:1、岡崎 祐樹:1、小熊 一輔:1、黒木 慶和:1、桝田 周佳:1、播本 幸司:1、西本 憲一:1、西川 慶一郎:1

1:府中病院泌尿器科

 

【目的】SHPT に対する早期シナカルセト投与の有用性を検討する.
【対象および方法】 HD 導入後もi-PTH が低値で推移する症例(A 群),PTx 後i-PTH が良好に推移する症例(B 群)とSHPT に対し早期よりシナカルセトを投与してi-PTH を良好に管理し得た症例(C 群)に対しi-PTH,P,Ca,ALP,BAP,TRAcP-5b,骨塩量に関して治療経過中の2 年間での変化を検討した.
【結果】C 群ではi-PTH は治療前より有意に低下し管理目標値内で良好に推移した. いずれの群ともi-PTH,P,Ca,ALP,BAP,TRAcP-5b に関しては有意な変動は認めなかった.骨塩量に関してはC 群に関しては腰椎の骨塩量で改善していた.
【まとめ】二次性副甲状腺機能亢進症に対し早期よりシナカルセトを投与することは有用であり骨塩量への悪影響は無いと考えられる.さらなるデータを蓄積しi-PTH をどう管理するのが良いか研究を継続する.

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