演題情報

ポスター

開催回
第62回・2017年・横浜
 

外来透析患者の定期フットチェック開始に向けた取り組み

演題番号 : P-1-344

宮川 路代:1、大野 陽子:1、河村 聡子:1、矢尾 淳:1、横地 章生:1

1:関東労災病院血液浄化センター

 

【背景】従来当センターでは糖尿病性腎症を原疾患とする自己管理困難な患者に限り,研修を受けた看護師がフットケアを実施していた.観察のポイントや異常時の対応等システムを構築しておらず,他のスタッフは介入困難であった.近年,当院外来透析患者が足壊疽を発症し下肢切断したものの死の転帰を辿った経験から,長期透析患者の足病変に対する予防的介入の必要性を痛感した.今回システムを構築し,定着に至った経過を報告する.
【方法】各部門との調整を行い異常発見時にスムーズに対応できるようシステムを構築した上でフットケアマニュアルを作成した.勉強会を実施した後に月間業務とし,毎月のフットチェックを定着させた.
【結果】フットチェックを月間業務に組み込み,目的や観察のポイント・異常発見時の報告経路を明らかにしたことにより,スタッフの不安を払拭することができ業務として定着させることができた.今後は患者指導を行い双方で異常の早期発見に働きかけられるよう体制を整えていきたい.

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