演題情報

ポスター

開催回
第62回・2017年・横浜
 

当院におけるフットチェックの現状

演題番号 : P-1-327

吉田 順子:1、黒木 則子:1、松本 三千夫:2、中川 泰三:2、森 みえ:1、鈴木 久美子:1、森田 利恵:1、松原 涼子:3

1:済生会富山病院人工透析センター、2:済生会富山病院内科、3:済生会富山病院臨床工学科

 

【目的】今回の診療報酬改定で人工透析患者の下肢末梢動脈疾患重症化予防の評価が算定可能となり,当センターでも積極的に評価する契機となった.フットチェック開始後の変化について検討した.
【方法】院内既存のフットケア外来のリストを改定し,透析患者専用のものをテンプレートとして電子カルテに作成した.評価後には検査データや透析効率を確認し,感染予防対策や治療経過なども整理し,患者に指導した.
【結果】下肢を観察する機会が増え,足の傷を早期に発見する機会も増加し,下肢の血管狭窄が明らかになり,血管内治療へ繋がった.さらに慢性腎臓病の教育入院でも下肢虚血について啓蒙を開始した.
【考察】チェックリストを作成したことで,通院する全例において定期的観察とケアを実施出来るようになった.ABI などの客観的検査を加えることでフットケア外来受診へ繋がり,透析から治療部門へと診断・治療の途切れない関わりを構築できた.

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