演題情報

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開催回
第62回・2017年・横浜
 

見針絆を用いた抜針事故防止に対する取り組み

演題番号 : P-1-267

田部井 渉:1、坂田 賢一:1、松村 昌樹:1、松本 理恵:1、大澤 佑介:1、重田 沙織:1、星野 晴香:1、櫻井 則之:2、池田 志織:2、吉田 弘明:2、小林 さつき:2、松本 孝之:2、坂本 龍彦:2、植木 嘉衛:2

1:東邦病院ME科、2:東邦病院腎臓透析センター

 

【目的】透析患者は高齢化傾向にあり,それに伴い認知症患者も増加している.認知症患者の抜針事故は重大な事故であり命に関わる.そこで,抜針事故防止対策としてニプロ社製の「見針絆」を導入し,認知症患者に対しての有効性を検討する.
【方法】見針絆を使用し,抜針事故が起こる可能性のある認知症患者4 名を対象とする.静脈側穿刺針に見針絆を装着し,警報回数と発生時刻を記録,透析1 時間毎に血圧の変化と不穏状態を観察する.
【結果】認知症患者の自己抜針に繋がる危険行動を早期発見することができた.また,不穏状態を1 時間毎に観察した結果,認知症患者4名とも透析開始3 時間目で不隠が最も強く見られた.
【考察】本器具は装着も簡便であり,抜針事故防止として見針絆は有用であるが,認知症患者の不穏状態は体調,環境の変化など様々な要因により変動するため患者の不穏を見逃さないよう抜針事故防止に努めていきたい.

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