演題情報

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開催回
第62回・2017年・横浜
 

抜針事故後、再発防止対策に漏液、抜針検知器を利用した患者教育の試み

演題番号 : P-1-263

菅野 登美子:1、大山 成子:1、山下 薫:1、栗原 由美:1、藤掛 拓也:2、住谷 徳文:2、平沢 諭:2、岡崎 健一:2、寺田 尚人:2、中島 雅美:3

1:(株)日立製作所ひたちなか総合病院看護局、2:(株)日立製作所ひたちなか総合病院臨床工学科、3:(株)日立製作所ひたちなか総合病院腎臓内科

 

【目的】今回V 針が自然抜針した事例を経験し,再発防止策のひとつとして,漏液,抜針検知器見張絆®利用して患者教育を行ったので報告する.
【方法】70 代男性,透析歴17 年.明らかな認知症はないが,食事や内服などのアドヒアランスは不良であった.透析中には穿刺している上下肢の動きが激しく,事故後もシーネ固定だけではシーネごと動かしてしまい,観察時に穿刺針の不全抜針が数回に及んだ.再発防止策には,患者の危険行動の回避の協力が必要であった.このため,見張絆®を装着し,どのくらいの動きで,抜針の危険が生じるのかを患者にフィードバック,指導した.
【結果】ごく少量の出血検知を何回も繰り返したが,約3 か月の継続指導で危険な体動は少なくなった.
【結論】検知器の利用によるフィードバックが抜針予防,危険行動回避の患者指導に役立った.

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