演題情報

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開催回
第62回・2017年・横浜
 

ビタミンE固定化ダイアライザーが貧血に与える影響について

演題番号 : P-1-245

西谷 光広:1、中川 和将:1、鎌口 美穂子:1、東 祐伽:1、北本 貴弥:1、森内 則子:1、山森 満寿美:1、保志場 紀子:1、澤崎 真由美:1、上田 律子:1、大門 正一郎:1

1:だいもん内科・腎透析クリニック

 

【目的】透析治療による血液と透析膜との接触による酸化ストレス,炎症が血液透析患者の貧血の原因の一つと考えられており,酸化ストレスの軽減効果があるとされるビタミンE 固定化ダイアライザー(VPS)の使用により改善するか検討する.
【方法】6 カ月以上EPO 使用量の変化なく,Hb が安定し,CRP が1回以上陽性(≧ 0.3mg/dL)であった血液透析患者10 例に対しVPSを使用し,貧血への効果を検討した.
【結果】VPS に変更16 週間で,Alb,CRP,LDL,MDA-LDL,TG,HDL-chol には変化がなかったが,Hb は10.7±1.2g/dL から2 週間で10.6±1.3,8 週間で11.0±1.1,16 週間で10.8±1.1 と上昇傾向であった(p=n.s.).
【結論】十分な患者数,観察期間ではないが,VPS は血液透析患者の貧血改善に効果がある可能性が考えられた.

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