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開催回
第62回・2017年・横浜
 

東レ社製TDF-20PVの希釈方法の違いによる除去特性の検討

演題番号 : P-1-244

門崎 弘樹:1、藤中 正樹:1、逸見 典子:1、松本 和広:1、長宅 芳男:1

1:(医)清陽会ながけクリニック

 

【目的】東レ社製TDF-20PV(TDF-PV)を使用し,使用条件の違いによる除去特性を比較検討した.
【対象・方法】同意を得た維持透析患者にTDF-PV をQB=250ml/min,QD=500ml/min,4 時間,前希釈QS=12L/h(Pre12L),後希釈QS=2L/h(Post2L)の条件で使用した.評価項目は除去率,CL,除去量,TMP とした.
【結果・考察】TDF-PV は,Pre12L とPost2L でほぼ同等の性能であり,β2-MG,プロラクチン除去率は80%以上,α1-MG 除去率もともに45%を超える結果であった.また開始2 分と90 分のβ2-MG,α1-MG,Alb のCL 変化率ではPre12L では0 ~20%と大きな変化を認めなかった.TMP は,Pre12L で100mmHg を超えることはなく,Post2L ではPre12L よりも低値であった.TDF-PV は,少量の後希釈で骨関節痛やRLS などの透析合併症への治療に広く活用できる膜と考える.

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